外壁塗装の「高圧洗浄」を徹底解説します!

2019/10/08

高圧洗浄とは

外壁塗装の作業の一つに「洗浄」という工程があります。

「なんとなく洗浄が必要だということはわかるけど、なんで必要なのかはっきりわからない」という方も多いのではないでしょうか。

外壁塗装の洗浄では、一般的には高圧洗浄という洗浄をおこないます。

なぜ高圧洗浄が必要で、どのようにしておこなうのかを分かりやすくご説明したいと思います。

 

どうして「高圧洗浄」が必要なの?

チョーキングみなさん、部屋のお掃除は定期的にされますよね。

自動車が好きな方は毎週洗車をされている方もいらっしゃるかもしれません。

それでは、家の外壁や屋根はどうでしょうか?

毎週自分で外壁や屋根を掃除しているという方は少ないと思います。

外壁は紫外線、熱、風雨などに長年曝される過酷な状態にあります。

埃もたまりますし、苔などが付着している場合もあります。

またチョーキングという塗料の劣化もあります。

チョーキングとは、主に塗装表面が紫外線・熱・水分・風等により塗装の表層が劣化してチョークのような粉状になる現象を言います。

粉を吹いたような壁を手で触ると白い粉が付いた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

あの粉が吹いたような状態がチョーキングです。

長年の埃、コケ、チョーキング等で汚れたまま塗装を行うと塗料の密着性が悪くなります。

とくに屋根は汚れが堆積していたり、紫外線や熱、風雨での劣化がある場合が多いので、丁寧に汚れを落とさなければ密着性が悪くなります。

高圧洗浄は、お化粧前の洗顔のようなイメージです。

この下地処理をきちんと行わなければ、せっかく塗装をしても密着性が悪く剥がれてしまったり、塗装の耐久性が落ちたりしてしまう場合がありますので、非常に重要な作業です。

 

下地処理って、どんな道具を使うの?

外壁塗装の下地処理は高圧洗浄以外にもいくつかの方法があります。

それでは代表的な下地処理をみてみましょう。

 

高圧洗浄

高圧洗浄機

屋根・外壁・土間の洗浄には業務用高圧洗浄機を使用します。

高圧洗浄機とは、高圧の水を噴射する洗浄機です。

最近は家庭用高圧洗浄機も使われるようになったので、ご存知の方も多いと思います。

 

ブラッシング

状態等によっては高圧洗浄ができない場合があります。

そのような場合は、ブラッシングで汚れを落として下地処理をします。

 

目荒し

目荒し

雨樋などのようにツルツルした素材の場合、そのまま塗装すると簡単に剥がれてしまう場合があります。

そのような素材には、塗膜と基材の接触面積を大きくするために目荒し研磨材を使用して下地処理をします。

サンドペーパーで表面を荒らすようなイメージです。

このように、下地処理は高圧洗浄だけではなく、素材や状態によってどのような下地処理をするかが異なります。

 

ペインテクトの「高圧洗浄」での注意点

高圧洗浄をおこなう際に、当社ではさまざまな点に注意をしています。

当社の高圧洗浄での注意点をご紹介したいと思います。

 

「音」に関する注意点

結構音が出ますので、高圧洗浄機のエンジンを回すのは9時以降を心掛けています。

 

「飛散」に関する注意点

屋根の立上養生

近隣様への飛散防止措置(屋根の立上養生やブルーシート養生など)を行います。

 

養生

換気口やコンセント、その他水が入りそうな箇所は、予め養生しておくか避けるように洗浄します。

(※養生とは、汚れや傷がつきそうな部分にシートやテープを貼ってまもることです。)

 

「節水」に関する注意点

節水の注意点

フロート弁を使いバケツの水が溢れ続けるのを防ぎ少しでも水を節約します。

 

「安全」に関する注意点

周囲の確認や屋根洗浄などを安全に行うため、二人以上で作業を行います。

 

「水圧」に関する注意点

水圧の調整

屋根や外壁で水圧を調整したり、施工箇所の状態によっても圧力を調整します。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

外壁塗装で高圧洗浄が重要であることがご理解いただけたのではないかと思います。

塗装後の外観からは洗浄がしっかりされたかが分かりにくいのですが、密着度が落ちるなど、時間が経ってから不具合が出る可能性があります。

そのため、当社では高圧洗浄を丁寧におこなうように心がけています。